グロッタス-ドレーパーの法則(読み)グロッタスドレーパーノホウソク

化学辞典 第2版 の解説

グロッタス-ドレーパーの法則
グロッタスドレーパーノホウソク
Grotthuss-Draper law

光化学基本法則の一つ.光化学第一法則ともいう.反応系に吸収された光だけが,その系に化学変化を起こすことができるというもの.現在は自明の理となっている.1817年,T.von Grotthussが理論的に,1841年,J.W. Draperが塩素水素の光化学的結合反応について実験的に見いだした.この法則は,反応系に吸収された光が全部化学変化を起こすのに有効であることを意味するものではない.[別用語参照]光化学反応

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む