デジタル大辞泉 「グローサラント」の意味・読み・例文・類語 グローサラント(grocerant) 《grocery(食料品店)+restaurant(レストラン)からの造語》スーパーマーケットの店内に飲食スペースを設け、売り場にある食材を用いた料理を提供する業態。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「グローサラント」の解説 グローサラント 食料品店の店内や店舗敷地内で食事を提供する業態のことで、食料品店を意味する「グローサリー(Grocery)」と「レストラン(Restaurant)」を掛け合わせた造語。購入した食べ物を店内で食べるイートインや、テナントが集まって営業するフードコートとは異なり、主に店内で扱う食材をその場で調理し、レストランのように質の高い食事を提供する点を特徴としている。欧米では大手スーパーが展開して来店客数を伸ばしており、日本でも2008年に上陸したイタリア発祥のフードマーケット&レストラン「EATALY」が、17年に東京駅構内の商業施設「グランスタ丸の内」へ大型店舗を出店して注目を集めている。同年には株式会社成城石井、イオンリテール株式会社、オーケー株式会社、株式会社ヤオコーといった国内の食品スーパー大手も相次いでグローサラント型店舗を出店し、広がりを見せている。 (2017-11-14) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報