ケット族(読み)ケットぞく(その他表記)Ket

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ケット族」の意味・わかりやすい解説

ケット族
ケットぞく
Ket

シベリア中部,エニセイ川の中・下流域に住む少数民族。旧称エニセイ・オスチャークもしくはエニセイ族であるが,自称ケットは「人間」の意。人口約 1000。かつては狩猟漁労民であったが,北方グループは 19世紀にトナカイ飼養を行うようになった。今日では定着し,ソ連時代にはコルホーズに編成された。

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