ケージ巻(読み)ケージまき(その他表記)cage winding

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ケージ巻」の意味・わかりやすい解説

ケージ巻
ケージまき
cage winding

鉱山竪坑で用いる巻上げ法の一つ。人または鉱車などを載せる容器 (ケージ) を巻上機で上下させる。ケージは普通1段構造のものが多く利用されるが,大規模鉱山では2~4段構造のものが利用される。深さは数百mから 1000mぐらいまである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android