現代外国人名録2016 「ゲーリーサトウ」の解説
ゲーリー サトウ
Gary Sato
- 職業・肩書
- バレーボール指導者 元バレーボール男子日本代表監督
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1955年1月2日
- 出生地
- カリフォルニア州
- 学歴
- サンタモニカカレッジ,カリフォルニア大学サンタバーバラ校,ペパーダイン大学(運動生理学)〔1978年〕卒,南カリフォルニア健康科学大学カイロプラクティック博士課程〔1989〜1992年〕
- 受賞
- ワールドカップ最優秀監督賞〔1985年〕
- 経歴
- 曽祖父が宮城県仙台市出身の日系4世。大学時代は運動生理学を学びながらバレーボール選手としても活躍。173センチと小柄ながら、レシーブ力を武器に全米大学選抜にも選出される。その後指導者となり、1984〜1988年米国男子代表コーチを務める。’85年ワールドカップ優勝(代理監督として)、’86年世界選手権優勝、’87年パンアメリカン競技大会優勝、’88年ソウル五輪金メダル、’92年バルセロナ五輪銅メダルに導いた。2009〜2012年再び男子代表コーチを務め、2012年ワールドリーグ2位、ロンドン五輪5位。2013年男女を通じて日本代表初の外国人監督に就任。2016年のリオデジャネイロ五輪に向けて2大会ぶりの五輪出場を目指したが、世界選手権アジア最終予選で敗れて本大会出場を逃し、ワールドグランドチャンピオンカップでも5戦全敗で初の最下位に終わるなど不振が続き、2014年2月わずか1年で退任。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報