小学館の図鑑NEO[新版]昆虫 「コクサグモ」の解説
コクサグモ
学名:Allagelena opulenta
解説 / 庭や公園のかきねやツツジによく見られます。ぬのをかけたようなあみをはります。
目名科名 / クモ綱∥クモ目|タナグモ科
体の大きさ / 10mm前後
分布 / 北海道~南西諸島
成虫出現期 / 8~10月
出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報
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…卵は10日ほどで孵化(ふか)するが,子グモは卵囊から外に出ることはなく,2齢幼体のまま卵囊内で越冬し,翌年の3月下旬~4月上旬にかけて卵囊より出て分散する。クサグモ属の仲間は日本ではこのほかに,ほぼ同大のコクサグモA.opulentaとイナズマクサグモA.labyrinthicaが分布している。コクサグモは日本全土にふつうに生息しているが,イナズマクサグモは標高900m以上の地域に多く,平地ではほとんど見られない。…
※「コクサグモ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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