共同通信ニュース用語解説 「コスタリカの自然と観光」の解説
コスタリカは九州と四国を合わせた面積に相当する約5万平方キロ。19世紀の独立当時には国土の大部分を森林が覆っていた。伐採や家畜の放牧により2000年に森林面積は国土の4割を切ったが、保護運動の高まりで現在は5割ほどに回復した。その半分以上が国立公園や自然保護区だ。
環境保全に力を入れた時期に合わせ、外国からの観光客が増加。1980年代の約30万人から、2015年には260万人超と大幅に増えた。観光業の従事者は約15万人で、雇用の約7%を占める。
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