こそつく

精選版 日本国語大辞典 「こそつく」の意味・読み・例文・類語

こそ‐つ・く

〘自カ五(四)〙 (「つく」は接尾語)
① こそこそと音をさせる。また、そのような音をたてて動く。
※俳諧・望一千句(1649)八「ぬす人か鼠か何ぞ冷しや 苅をく稲の陰のこそつく」
内証でこっそりと物事をする。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報