コプト教徒

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コプト教徒

キリスト教一派で、7世紀のアラブによる征服以前からエジプトに住んでいたとされる。東方教会の中でも独自の地位を占める。2011年2月のムバラク政権崩壊後、人口の約9割を占めるイスラム教徒との衝突が相次いだ。同10月には南部アスワン県で教会襲撃されたことを発端に、コプト教徒と治安部隊が衝突し25人が死亡。16年12月には首都カイロのコプト教大聖堂で起きた過激派組織「イスラム国」(IS)の自爆テロで約30人が死亡するなど、襲撃が相次いでいる。(カイロ共同)

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