襲撃(読み)シュウゲキ

デジタル大辞泉 「襲撃」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐げき〔シフ‐〕【襲撃】

[名](スル)襲いかかること。不意をついて攻めること。「背後から襲撃する」
[類語]猛攻猛撃猛爆猛襲痛撃奇襲夜襲電撃攻撃急襲強襲突撃進撃進攻侵攻攻勢ねらい撃ち征伐せいばつ総攻撃攻略直撃迫撃挟み撃ち挟撃出撃追い撃ち追撃アタックおそ襲いかかる攻める攻めかかる攻め立てる

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精選版 日本国語大辞典 「襲撃」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐げきシフ‥【襲撃】

  1. 〘 名詞 〙 おそいかかること。不意に敵を攻撃すること。相手の不意をついてせめること。
    1. [初出の実例]「分叡山、毎夜襲撃」(出典日本外史(1827)一三)
    2. 「不意の襲撃(シウゲキ)狼狽(うろたへ)騒ぎて」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一四)
    3. [その他の文献]〔魏志‐袁紹伝〕

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普及版 字通 「襲撃」の読み・字形・画数・意味

【襲撃】しゆう(しふ)げき

おそいうつ。〔漢書、武帝紀〕(元光二年)大夫韓安國、~三十の衆を將(ひき)ゐて、馬邑谷中に屯(たむろ)し、單于(ぜんう)を誘致し、之れをせんと欲す。單于塞に入り、之れを覺(さと)り、走りて出づ。

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