精選版 日本国語大辞典 「こほめかし」の意味・読み・例文・類語
こほ‐めか
し
- 〘 形容詞シク活用 〙 ( 動詞「こほめく」の形容詞化 ) こほめくようである。ごとごと鳴るようである。
- [初出の実例]「あしうあくれば、障子などもこほめかしうほとめくこそしるけれ」(出典:枕草子(10C終)二八)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...