岩石学辞典 「コロブリエル岩」の解説 コロブリエル岩 変成岩で,グリュネ閃石,フェアライト,石榴石,磁鉄鉱その他の鉱物からなる榴輝橄欖(かんらん)岩に類似した岩石で,もとは層状[Lacroix : 1921].この岩石は魚卵状鉄鉱床(oölitic iron ore)が変成作用を受けたものと考えられる[Gueirard : 1957].フランス,ツーロン(Toulon)近くのコロブリエル(Collobrières)に雲母片岩に伴われて産出. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報