コロブリエル岩(読み)コロブリエルがん(その他表記)collobrierite

岩石学辞典 「コロブリエル岩」の解説

コロブリエル岩

変成岩で,グリュネ閃石,フェアライト石榴石,磁鉄鉱その他の鉱物からなる榴輝橄欖(かんらん)岩に類似した岩石で,もとは層状[Lacroix : 1921].この岩石は魚卵状鉄鉱床(oölitic iron ore)が変成作用を受けたものと考えられる[Gueirard : 1957].フランス,ツーロン(Toulon)近くのコロブリエル(Collobrières)に雲母片岩に伴われて産出

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む