デジタル大辞泉 「石榴石」の意味・読み・例文・類語 ざくろ‐いし【▽石×榴石】 マグネシウム・鉄・マンガン・カルシウム・アルミニウムなどを含む珪酸塩けいさんえん鉱物。変成岩中に多い。12面体結晶が普通。等軸晶系。色は黄・赤・黒・褐色などで、主に研磨材に利用し、美しいものは宝石とする。ガーネット。[類語]宝石・玉たま・玉ぎょく・宝玉・勾玉・原石・金剛石・ダイヤモンド・玻璃・石英・水晶・クリスタル・クオーツ・紫水晶・アメシスト・瑪瑙・猫目石・キャッツアイ・エメラルド・翠玉・緑玉石・トパーズ・黄玉・オパール・蛋白石・トルコ石・ターコイズ・ガーネット・瑠璃・鋼玉・ルビー・サファイア・翡翠・碧玉・琥珀・真珠・パール 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「石榴石」の意味・読み・例文・類語 ざくろ‐いし【石榴石】 〘 名詞 〙 マグネシウム、鉄、マンガン、カルシウム、アルミニウムなどを含む珪酸塩鉱物の一群。等軸晶系。赤・褐・黄・緑・橙・黒・白色で透明か半透明。硬度六・五~七・五。主に研摩材・宝石用。一月の誕生石。ガーネット。石榴珠(ざくろだま)。[初出の実例]「柘榴石、猫眼石〈略〉等の美玉石を出し」(出典:輿地誌略(1826)七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例