コーヒスタン帯(読み)コーヒスタンたい

最新 地学事典 「コーヒスタン帯」の解説

コーヒスタンたい
コーヒスタン帯

Kohistan Terrane

パキスタン北部に位置し,ユーラシアプレートインドプレートの間にレンズ状に挟まれた南側下位の島弧地殻断面が露出した白亜紀の地質体で,コヒスタン弧とも呼ばれる。南側からジジャールコンプレックス,カミーラ角閃岩類,チラスコンプレックス,コーヒスタンバソリス,チャルト火山岩類,ヤシン層群から構成される。ナンガパルバットシンタクシスを挟んで東側のラダック帯に連続する。北側のユーラシアプレートとの境界はメインカラコルムスラスト(MKT),南側のインドプレートとの境界はメインマントルスラスト(MMT)で,これらはインダス・ツァンポスーチャーゾーンの西方延長に相当する。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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