精選版 日本国語大辞典 「さあんす」の意味・読み・例文・類語
さあん・す
- 〘 他動詞 サ行特活 〙 「さんす」の変化した語。
- [初出の実例]「わしと念比さあんすと、こなたもころすががってんか」(出典:浄瑠璃・曾根崎心中(1703))
さあんす
- 〘 助動詞 〙 「さんす」の変化した語。
- [初出の実例]「はらすじをたてさあんすを」(出典:評判記・古銀買(1680)梅)
突発的に発生し、局地的に限られた地域に降る激しい豪雨のこと。長くても1時間程度しか続かず、豪雨の降る範囲は広くても10キロメートル四方くらいと狭い局地的大雨。このため、前線や低気圧、台風などに伴う集中...