精選版 日本国語大辞典 「さしもなし」の意味・読み・例文・類語
さしも なし
- ( 「なし」は打消の意 )
- ① そうでもない。そんなではない。
- [初出の実例]「よる鳴くもの、なにもなにもめでたし。ちごどものみぞさしもなき」(出典:枕草子(10C終)四一)
- ② それほどでもない。そう特別でもない。大したことはない。
- [初出の実例]「さしもなき事の、ことなくこの世にまさりたりと、見ゆる事やありし」(出典:浜松中納言物語(11C中)三)
初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...