精選版 日本国語大辞典 「さても其の後」の意味・読み・例文・類語 さても 其(そ)の後(のち) 一つの事態があって後を示す。そうしたことがあって後。その後。[初出の実例]「さてもそののち、上るり御せんは、かさねて十五夜めしいだし」(出典:浄瑠璃・浄瑠璃十二段(1615‐44頃)上)さても其の後の補助注記古浄瑠璃において、段のはじまりに愛用される常套文句。「平家物語」などにおける「さるほどに」に相当する。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例