さのぼり

精選版 日本国語大辞典 「さのぼり」の意味・読み・例文・類語

さ‐のぼり

  1. 〘 名詞 〙 魚「いさき(伊佐木)」の異名

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百科事典マイペディア 「さのぼり」の意味・わかりやすい解説

さのぼり

さなぶり

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世界大百科事典(旧版)内のさのぼりの言及

【さなぶり】より

…田植の終りに田の神を送る祭りで,田植始めに行うサオリに対する。〈さ〉は田植もしくは田の神を意味し,サナブリはこの神が昇天するサノボリの転訛といわれる。地方ごとの呼称も多く,サノボリは四国,九州地方に,サナブリは東北,関東地方に多い。…

【田の神】より

…稲作の豊穣をもたらす農神。水稲農耕を主とする日本では民族信仰として農神をまつる習俗は古くからあり,記紀には稲霊(いなだま)の〈倉稲魂(うかのみたま)〉や穀神の大歳神(おおとしのかみ)の名がある。民間では,この農神は一般に田の神というが,東北地方では農神(のうがみ),山梨・長野で作神(さくがみ),近畿で作り神,山陰東部で亥の神(いのかみ)などとも呼ばれる。東日本ではえびす,西日本では大黒を田の神と考える地方が多く,漁業神・福徳神とは別の信仰となっている。…

※「さのぼり」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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