ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サボテングサ」の意味・わかりやすい解説
サボテングサ(仙人掌草)
サボテングサ
Halimeda opuntia
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…藻体に炭酸カルシウム(石灰)を沈着する藻類の総称で,代表的なものに紅藻植物のサンゴモ,ガラガラ,コナハダ類,緑藻植物のサボテングサ,カサノリ類などがある。淡水産の車軸藻植物も少量であるが石灰を沈着し,海および淡水に生育する単細胞性のハプト植物の多くも,細胞の表面にコッコリス(円石)と呼ぶ独特な形の石灰質の鱗片をもつ石灰藻である。…
… ほとんどの緑藻類の細胞は細胞壁で囲まれるが,ドゥナリエラなどのように,細胞膜のみで,細胞壁を欠くものもある。細胞壁の主成分は大多数のものでは,高等植物と同じようにセルロースであるが,ミルやカサノリなどのように,多糖類のマンナンであるもの,イワヅタやサボテングサHalimedaなどのように,キシランであるもの,ハネモやツユノイトなどのように,複相の胞子体はマンナンであるが,単相の配偶体はキシランであるものもある。 生殖には無性と有性とがあり,無性生殖は,細胞壁を欠く単細胞性のものでは,細胞が縦に2分裂する方法で行うが,細胞壁をもつものでは遊走子によるのがふつうである。…
※「サボテングサ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新