精選版 日本国語大辞典 「さんがらが節」の意味・読み・例文・類語 さんがらが‐ぶし【さんがらが節】 〘 名詞 〙 江戸時代、元祿年間(一六八八‐一七〇四)頃にはやった二上りの小唄節。「さあさ、さんがらが」とはやしたところから名づけられた。尼僧などの間に伝わり、天保(一八三〇‐四四)頃ふたたび江戸で流行したといわれる。さんがら。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例