さんがらが節(読み)さんがらがぶし

精選版 日本国語大辞典 「さんがらが節」の意味・読み・例文・類語

さんがらが‐ぶし【さんがらが節】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、元祿年間(一六八八‐一七〇四)頃にはやった二上りの小唄節。「さあさ、さんがらが」とはやしたところから名づけられた。尼僧などの間に伝わり、天保一八三〇‐四四)頃ふたたび江戸で流行したといわれる。さんがら。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む