デジタル大辞泉 の解説 サンミジャン‐デ‐ラ‐コゴージャ(San Millán de la Cogolla) スペイン北部、ラ‐リオハ州の村。カルデナス川が刻む谷間に位置する。6世紀にこの地で修行した聖ミジャンにちなむ。1997年、「サンミジャンのユソとスソの修道院群」として世界遺産(文化遺産)に登録された。また、12世紀末から13世紀頃に、スペイン文学史上最初の詩人とされるゴンサロ=デ=ベルセオが同地の修道院で学んだため、スペイン語の発祥地ともいわれる。サンミリャン‐デ‐ラ‐コゴーリャ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例