さ躍る(読み)さおどる

精選版 日本国語大辞典 「さ躍る」の意味・読み・例文・類語

さ‐おど・る‥をどる【さ躍】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「さ」は接頭語 ) おどる。とびはねる。
    1. [初出の実例]「杉の野に左乎騰流(サヲドル)(きぎし)いちしろくねにしも鳴かむ隠妻かも」(出典万葉集(8C後)一九・四一四八)

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