精選版 日本国語大辞典 「しくと」の意味・読み・例文・類語
しく‐と
- 〘 副詞 〙
- ① 虫などが鋭く刺すさま、また、刺されて痛むさまなどを表わす語。ちくり。しくり。
- [初出の実例]「かくうつくしき色鳥のさほなれぬこそ、さしよけれと、ゑんまのかほをぞ、しくとさす」(出典:虎明本狂言・餌差(室町末‐近世初))
- ② 悲しげに泣くさまを表わす語。しくしく。
- [初出の実例]「しくとなくこそあはれなりけれ〈宗朋〉 おやかたの十三年のめぐり来て〈同〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)一)
機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...