精選版 日本国語大辞典 「しくと」の意味・読み・例文・類語
しく‐と
- 〘 副詞 〙
- ① 虫などが鋭く刺すさま、また、刺されて痛むさまなどを表わす語。ちくり。しくり。
- [初出の実例]「かくうつくしき色鳥のさほなれぬこそ、さしよけれと、ゑんまのかほをぞ、しくとさす」(出典:虎明本狂言・餌差(室町末‐近世初))
- ② 悲しげに泣くさまを表わす語。しくしく。
- [初出の実例]「しくとなくこそあはれなりけれ〈宗朋〉 おやかたの十三年のめぐり来て〈同〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)一)
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...