したむなし

精選版 日本国語大辞典 「したむなし」の意味・読み・例文・類語

したむ‐な・し

〘形ク〙 (「したくもなし」の転じた「したうもなし」がさらに変化したもの) したくない。
仮名草子仁勢物語(1639‐40頃)下「女の仕事したむなさうに見えければ」

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