…同科のイシガキダイ(イラスト)とともに歯が積み重なり,間隙(かんげき)が石灰質でみたされくちばしのようになっているのが特徴。体側に7本の幅の広い黒い横縞があり,シマダイ,シチノジなどとも呼ばれる。この縞は成長するとはっきりしなくなり全体に黒ずんでくる。…
…体型がイサキに似ているなじみぶかい魚で,地方名も多い。体に数本の縦縞があるため浜名湖でシマイオ,石川県でシマダイ,大阪府でスミナガシと呼ばれる。また,シマイサキ科のコトヒキなどの他種と同様,うきぶくろを振動させグーグーと音を出すが,このため丹後地方でウタウタイ,大阪府堺でフエフキ,和歌山県でホラフキなどと呼ばれる。…
…体側に7本の黒褐色横帯があり,尾柄部の1本がとくに色が濃いことが重要な特徴である。地方名が多く,長崎でシマアラ,大阪でハタジロ,富山県新湊でナメラ,松山でシマダイなどがある。和歌山県の湯浅でイトガモドリと呼ぶが,これは湯浅の近くの糸我までもっていき,またもち帰っても生きているというもので,死ににくい魚であることを意味している。…
※「シマダイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新