シャスタ岩(読み)シャスタがん(その他表記)shastalite

岩石学辞典 「シャスタ岩」の解説

シャスタ岩

変質していない安山岩ガラス[Wadsworth : 1893].独立した岩石名ではなく,これに対して変質したガラスをワイゼルベルジャイト(weiselbergite)というが,どちらも使用されない名称である.米国カリフォルニア州のシャスタ(Shasta)山に因む.

シャスタ岩

アンデシン石英安山岩の一般名称で,ガラス質石英安山岩でノルム値の斜長石がアンデシンとなる岩石をいう[Iddings : 1913].米国カリフォルニア州のシャスタ(Shasta)山に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む