精選版 日本国語大辞典 「しゃりむり」の意味・読み・例文・類語
しゃり‐むり
- 〘 副詞 〙 いやでも応でも。是が非でも。何が何でも。むりやり。しゃにむに。
- [初出の実例]「しゃりむりになけそくしきの鳥の声〈元晴〉」(出典:俳諧・崑山集(1651)五)
- 「去(さる)によって此四徳をば、是非是非しゃりむりに求るなり」(出典:学談雑録(1716頃))
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...