…おりからグリーンランドをスキーで横断したF.ナンセンの手記も出版され(英語訳1890,ドイツ語訳1891),これに刺激されたオーストリアのズダルスキーMattias Zdarsky(1856‐1940)は,リリエンフェルトの山小屋にこもって実験をかさね,アルプスの急峻な斜面に適応できるスキー術を開発し,軍人に教えた。リリエンフェルト派といわれるもので,長い1本づえを用い,シュテムボーゲン(スキーのテールを開く制動による回転)を基本にしている。ノルウェー派とリリエンフェルト派の優劣をめぐる論争も起きたが,やがて両派は長所をとり入れ合い,オーストリアのアールベルクのスキー教師H.シュナイダーがアールベルク派といわれるアルプス・スキー術にまとめた。…
※「シュテムボーゲン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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