精選版 日本国語大辞典 「しょぼ降る」の意味・読み・例文・類語
しょぼ‐ふ・る【しょぼ降】
- 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 雨がしとしとと降る。雨がしっとりと降る。
- [初出の実例]「しょほふるや時は彌生の花の雨〈正隆〉」(出典:俳諧・桜川(1674)春二)
- 「どんよりと陰鬱な雲あひ。〈略〉出発の前よりしょぼ降る雨となる」(出典:死(1964)〈北杜夫〉)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...