出発(読み)シュッパツ

デジタル大辞泉 「出発」の意味・読み・例文・類語

しゅっ‐ぱつ【出発】

[名](スル)
目的地に向かって出かけること。出立しゅったつ。「朝五時に山小屋出発する」
物事を始めること。また、その始まり。「新会社として出発する」
[類語]スタート門出旅立ち鹿島立ち出動出立朝立ち早立ち夜立ち早発遅発先発後発

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精選版 日本国語大辞典 「出発」の意味・読み・例文・類語

しゅっ‐ぱつ【出発】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 目的地に向かって出かけること。かどで。出立(しゅったつ)。〔布令字弁(1868‐72)〕
    1. [初出の実例]「余が英国を出発(シュッパツ)する時」(出典寧馨児(1894)〈石橋思案一一)
  3. 物事を始めること。また、その始め。
    1. [初出の実例]「僕はプロレタリヤ運動って云ふのは、プロレタリヤの不満から出発したので、その解放を叫んで居るんだと思ってたんだけれどね」(出典:アパアトの女たちと僕と(1928)〈龍胆寺雄〉九)

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デジタル大辞泉プラス 「出発」の解説

出発〔映画〕

1967年製作のベルギー映画。原題《Le Départ》。監督:イエジー・スコリモフスキ出演ジャン=ピエール・レオ、カトリーヌ・イザベル・デュポール、ジャクリーヌ・ビルほか。第17回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞。

出発〔ドラマ〕

東海テレビ制作、フジテレビ系列放映による日本の昼帯ドラマ。1970年9月~1971年1月放映(全75回)。出演:渡辺文雄、高森和子、岸久美子ほか。

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普及版 字通 「出発」の読み・字形・画数・意味

【出発】しゆつぱつ

旅立つ。

字通「出」の項目を見る

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