法則の辞典 の解説 シラード‐チャルマース効果【Szilard-Chalmers effect】 核反応(多くは熱中性子吸収)によって生成した放射性原子核は大きな反跳エネルギーをもっているので,化学結合を切断し,別の化学的状態になる.これを利用して放射性トレーサーなどの製造に用いる.「ホットアトム効果」とも呼ばれる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報