ジェットルーム(その他表記)jet loom

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジェットルーム」の意味・わかりやすい解説

ジェットルーム
jet loom

無杼 (むひ) 織機一種空気または水の噴射を利用して緯 (よこ) 入れを行う織機であって,空気噴射を用いたエアジェットルームと,水噴射を用いたウォータジェットルームがある。いずれも測長装置を備え,これによって毎回緯入れに必要な長さの緯糸パッケージからほどかれてたくわえられ,噴射に伴って緯入れされる。エアジェットルームでは,噴射された空気の速度低下が大きいので,緯入れを確実にするため補助噴射や特殊なエアガイドを用いている。ウォータジェットルームはもっぱら疎水性繊維の製織に用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む