ジオキソ硝酸塩(読み)ジオキソショウサンエン

化学辞典 第2版 「ジオキソ硝酸塩」の解説

ジオキソ硝(Ⅱ)酸塩
ジオキソショウサンエン
dioxonitrate(Ⅱ)

MⅠ2NⅡ O2.ニトロキシル酸塩ともいう.ヒドロ亜硝酸塩は誤称.遊離酸H2NO2は単離されていないが,Na塩が知られている.Na4N2O4(183.98):NaNO2の液体アンモニア中,Naによる還元などで得られる.黄色の固体.陰イオンは図のような形で存在するので,Na4N2O4と表記すべきである.

密閉器中では約100 ℃ まで安定である(100 ℃ で分解).より低温でも水や湿った空気に触れるとはげしく反応する.空気や酸素中では酸化されて爆発することもある.ハロゲンとも反応してNaのハロゲン化物になる.[CAS 14749-65-1:NO22-]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む