精選版 日本国語大辞典 「分解」の意味・読み・例文・類語
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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
一つの化合物が成分単体、あるいはもっと簡単な化合物に分かれることで、化合、合成とは逆の過程をさす。すなわち、AB―→A+Bのような場合である。
分解には通常は他からエネルギーの供給が必要であり、そのエネルギー源によって、熱分解、光分解、電気分解、放射線分解などとよぶ。たとえば、塩化銀AgClは銀(Ag)と塩素(Cl)に光分解する。化学反応に伴うものとしては、酸化分解、還元分解、加水分解や加安分解(アンモノリシス)、そのほか溶媒との結合生成によって成分イオンに分かれたりするものの総称である加溶媒分解などがあげられる。これはソルボリシスsolvolysisという。
生体内でも酵素の作用によっていろいろな分解反応がおこっているのだが、通常はこちらはあまり「分解」とは意識されず、消化、発酵、腐敗などの生物化学反応(代謝)の一部とされている。しかし、本体は前述の酸化、還元、加水分解反応の複雑な組合せである。公害処理などに用いられる嫌気性分解は、つまりメタンガス生成発酵にほかならないことからもこのことはよくわかる。泥炭の生成なども還元分解反応の結果である。
[山崎 昶]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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