日本大百科全書(ニッポニカ) 「ハロゲン化物」の意味・わかりやすい解説 ハロゲン化物はろげんかぶつhalogenide ハロゲンと、それより電気陰性度の小さい元素との二元化合物AXの総称。Aが基(とくに有離基)の場合もある。塩化物、臭化物、フッ化物、ヨウ化物などがある。[編集部][参照項目] | ハロゲン化 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハロゲン化物」の意味・わかりやすい解説 ハロゲン化物ハロゲンかぶつhalogenide; halide (1) ハロゲンとこれより電気陰性度の小さい元素との化合物。異種のハロゲン同士によって生成するハロゲン間化合物,ハロゲン化物にハロゲンが付加した組成をもつポリハロゲン化物もある。 (2) ハロゲンを含む有機化合物で,有機ハロゲン化物という。1分子中に含まれるハロゲン原子の数により,モノ,ジ,トリ,…,ポリハロゲン化物などと呼ばれる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報