現代外国人名録2016 「ジムバニング」の解説
ジム バニング
Jim Bunning
- 職業・肩書
- 政治家,元大リーグ選手 元米国上院議員(共和党)
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1931年10月23日
- 出生地
- ケンタッキー州サウスゲート
- 学歴
- ザビエル大学卒
- 経歴
- 1955年タイガースでメジャー初昇格。’57年20勝を挙げて最多勝のタイトルを獲得して以来、’67年まで11年連続で2ケタ勝利を記録。この間、’58年7月対レッドソックス戦でノーヒットノーランを達成。’59年、’60年にはリーグ最多となる201三振を奪い、’67年と合わせて3度の最多奪三振を記録した。’64年フィリーズに移籍すると、同年6月対メッツ戦で完全試合を達成。’68年からパイレーツ、ドジャーズを経て、’71年フィリーズで現役を引退。実働17年、591試合登板、224勝184敗16S、2855奪三振、防御率3.27。オールスター出場7回。ナ・ア両リーグで1000奪三振、100勝を挙げた名投手で、引退時の通算2855奪三振はウォルター・ジャクソンにつぐ歴代2位の記録であった。’96年野球殿堂入り。2001年背番号14がフィリーズの永久欠番となった。のち政治家に転身し、1979〜83年ケンタッキー州上院議員、’87〜98年同州選出の連邦下院議員を経て、’98年〜2011年連邦上院議員(共和党)。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報