現代外国人名録2016 「ジュゼッペペノーネ」の解説
ジュゼッペ ペノーネ
Giuseppe Penone
- 職業・肩書
- 彫刻家
- 国籍
- イタリア
- 生年月日
- 1947年4月3日
- 出生地
- ガレッシオ
- 学歴
- アルベルティーナ美術アカデミー(トリノ)
- 受賞
- 世界文化賞(彫刻部門,第26回)〔2014年〕
- 経歴
- 1960年代後半にイタリアで起きた芸術運動、アルテ・ポーヴェラ(貧しい芸術)の一人として注目された。’60年代末から続ける石や木を使った作品が特徴。自然のもつ生命力を知的に表現してきた作品群は世界的にも高い評価を獲得し、欧米各国やブラジル、日本などの公的美術館に作品が収蔵されているほか、パリのポンピドー・センターなどでも回顧展が開かれる。’70年東京で開かれた「人間と物質」展で早々に日本に紹介され、’97年、2009年と大規模な個展「ジュゼッペ・ペノーネ」展が豊田市美術館で開催された。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報