ジュリー・ルイーズガーバーディング(英語表記)Julie Louise Gerberding

現代外国人名録2016 の解説

ジュリー・ルイーズ ガーバーディング
Julie Louise Gerberding

職業・肩書
薬学者 メルク社ワクチン部門統括責任者 元米国疾病対策予防センター(CDC)所長

国籍
米国

生年月日
1955年8月22日

出生地
サウスダコタ州エステリン

専門
感染症, 公衆衛生学

学歴
ケース・ウェスタン・リザーブ大学卒,カリフォルニア大学修士課程修了

経歴
カリフォルニア大学サンフランシスコ校、米国国立感染症センター(NCID)次長を経て、1998年厚生省・疾病対策センター(CDC)へ加わり、2001年の同時多発テロ事件後に発生した炭疽菌テロ事件で活躍。2002年CDC初の女性所長に就任。2003年に新型肺炎SARS(重症急性呼吸器症候群)ウイルスが蔓延した際、マスコミでその発言が注目された。毒性物質疾病登録機関(ATSDR)管理官も務める。2009年退任。2010年世界最大級の製薬会社メルクのワクチン部門統括責任者に就任。エモリー大学、カリフォルニア大学サンフランシスコ校の各准教授も務める。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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