普及版 字通 「スウ・たかい」の読み・字形・画数・意味

11画
[字訓] たかい
[字形] 形声
声符は
(松)(しよう)。
に
(すう)の声がある。〔詩、大雅、
高〕に「
高なるは維(こ)れ嶽 駿(たか)くして天に極(いた)る 維れ嶽、
を
し 甫(呂)と申とを生む」とあり、嶽(岳)は嵩岳、その岳神伯夷は、姜姓四国(甫・申・許・斉)の祖とされる。[訓義]
1. たかい。
2. けわしい、そばだつ。
3. 嵩岳をいう。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕
アガル 〔字鏡集〕嵩・
ミネ・タカシ・タケ[語系]
・嵩siong、崇dzhiu
mは声義に関係があり、高峻の意がある。[熟語]
岳▶・
高▶・
山▶・
峻▶[下接語]
高

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

