すじ黒穂病

飼料作物病害図鑑 「すじ黒穂病」の解説

すじ黒穂病(チモシー)

北海道で発生する糸状菌病。6-7月頃よく目立つ。葉、葉鞘、稈に黒色粉状の条斑を形成する。この黒い粉は黒穂胞子で、病斑表面が破れて裸出し、風雨で飛散してまん延する。病斑部分は後に裂けてくることが多い。罹病株は萎縮し、出穂できないことが多い。

すじ黒穂病(ブルーグラス)

北海道で発生する糸状菌病。6-7月頃よく目立つ。葉、葉鞘、稈に黒色粉状の条斑を形成する。この黒い粉は黒穂胞子で、病斑表面が破れて裸出し、風雨で飛散してまん延する。病斑部分は後に裂けてくることが多い。罹病株は萎縮し、出穂できないことが多い。

すじ黒穂病(オーチャードグラス)

北海道で発生する糸状菌病。被害はさほど大きくない。葉、葉鞘、稈に黒色粉状の条斑を形成する。この黒い粉は黒穂胞子で、病斑表面が破れて裸出し、風雨で飛散してまん延する。病斑部分は後に裂けてくることが多い。

すじ黒穂病(レッドトップ)

北海道で発生する糸状菌病。被害はさほど大きくない。葉、葉鞘、稈に黒色粉状の条斑を形成する。この黒い粉は黒穂胞子で、病斑表面が破れて裸出し、風雨で飛散してまん延する。病斑部分は後に裂けてくることが多い。

出典 畜産草地研究所飼料作物病害図鑑について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android