最新 地学事典 「ステアリープール層」の解説
ステアリープールそう
ステアリープール層
Strelly Pool Formation
オーストラリア西部,東ピルバラテレーンの東部に分布し,34.26〜33.5億年前の石英質砂岩・チャート層からなる堆積層。North Pole Domeの西30kmに位置するStrelly Poolが模式地。本層は主に火山性のWarrawoona層群を不整合で覆う。地層は浅海成層から陸成層で構成され,地層中に円錐状ストロマトライト組織を残し,黒色チャートには有機物を含む回転楕円体状微細構造(微化石?)が認められ,当時の浅海域の初期生物活動の痕跡として議論されている。
執筆者:清川 昌一
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

