最新 地学事典 「スティーブンス石」の解説
スティーブンスせき
スティーブンス石
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化学組成(Ca, Na)xMg3 Si4O10(OH)2,スメクタイト族,トリオクタヘドラル亜族の鉱物で,2:1型。灰色,淡緑色粉末塊。示差熱分析曲線の吸熱ピーク800~900℃。八面体層に格子欠損があり,そのため層間に交換性イオンを保有するが,この格子欠損は八面体層の1層おきに生じていて,そのため長周期の粉末反射(2.4nm)を示すものもある。ただし,現在この鉱物はIMAリストは存在が疑わしい種としている。
執筆者:須藤 俊男・松原 聰
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

