すなすな

精選版 日本国語大辞典 「すなすな」の意味・読み・例文・類語

すな‐すな

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
  2. すなおなさま、人に逆わずに従うさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「志の大な者はすなすなとは無ほどに、薦がたいぞ」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)一六)
  3. しなやかに身を動かすさま、特に、しずかに歩むさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「金時一子あく太郎となのっててつのぼうを持すなすなとかかるよとみへしが」(出典:浄瑠璃・四天王最後(1661)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む