すなすな

精選版 日本国語大辞典 「すなすな」の意味・読み・例文・類語

すな‐すな

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
  2. すなおなさま、人に逆わずに従うさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「志の大な者はすなすなとは無ほどに、薦がたいぞ」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)一六)
  3. しなやかに身を動かすさま、特に、しずかに歩むさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「金時一子あく太郎となのっててつのぼうを持すなすなとかかるよとみへしが」(出典:浄瑠璃・四天王最後(1661)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む