精選版 日本国語大辞典 「すなすな」の意味・読み・例文・類語
すな‐すな
- 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
- ① すなおなさま、人に逆わずに従うさまを表わす語。
- [初出の実例]「志の大な者はすなすなとは無ほどに、薦がたいぞ」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)一六)
- ② しなやかに身を動かすさま、特に、しずかに歩むさまを表わす語。
- [初出の実例]「金時一子あく太郎となのっててつのぼうを持すなすなとかかるよとみへしが」(出典:浄瑠璃・四天王最後(1661)六)
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...