スバルインプレッサWRXSTI

日本の自動車技術240選 の解説

スバル インプレッサ WRX STI

スバル インプレッサに,より走行性能を高めたモデル STiシリーズとして,2000年10月に追加された.インタークーラーエアインテークの大型化による冷却性能の向上,ターボチャージャー改良,シムレスバルブリフター,AVCS(アクティブバルブコントロールシステム:可変バルブタイミング機構)の採用などによる動力性能の向上を図ると共に,高トルクを受けとめる新開発のクロスレシオ6速マニュアルトランスミッション,高剛性の倒立式ストラットサスペンション,17インチベンチレーテッドディスク等を採用し,日常的な扱いやすさを確保しながら走行性能をさらに向上.速さと質感の高い走り味の両立による「感動の走り」を追求するとともに、モータースポーツに参戦するうえでの潜在能力を高めた.保管場所スバル研究実験センター
製作(製造)年2000
製作者(社)富士重工業(株)
資料の種類実車
現状-
車名スバル インプレッサ WRX STI
モデル名GH-GDB
会社名富士重工業株式会社
製作開始年2000
設計者富士重工業(株)
協力者(株)スバルテクニカインターナショナル
実車所在/模型インプレッサ シリーズ 乗用
スタイルセダン
ドア数4ドア
乗員5名
車両重量1,705Kg
構造モノコック
バンパーあり
ステップなし
全長4,405㎜
全幅1,730㎜
全高1,435㎜
タイヤサイズ゙225/45ZR17
前軸ストラット式
後軸ストラット式
軸距2,525㎜
前トレッドx後トレッド1490㎜×1480㎜
車高調整なし
ステアリングラック&ピニオン
主ブレーキベンチレーティッド・ディスク
駐車ブレーキ機械式車輪制動形
ダンパー筒型 複動式
スタビライザートーションバー式
走行安定装置ABS
原動機名EJ20型
冷却/気筒配列水冷,水平対向4気筒
弁機構DOHCベルト駆動 16バルブ
気化器電子式 燃料噴射
内径x行程92.0mm×75.0mm
排気量1,994L
点火系フル・トランジスタ式
最高出力/回転数206kW/6,400rpm
最大トルク/回転数373N・m/4,000rpm
排気浄化三元触媒(モノリス)
過給機ターボ式
可変システムなし
燃料タンク容量60?
ハイブリッドシステム形式なし
変速機ギヤ式 6MT
駆動方式4WD
モード燃費10.4Km/? (10・15モード)

出典 社団法人自動車技術会日本の自動車技術240選について 情報

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