スピロヘータパリダ(読み)すぴろへーたぱりだ

精選版 日本国語大辞典 「スピロヘータパリダ」の意味・読み・例文・類語

スピロヘータ‐パリダ

  1. 〘 名詞 〙 ( [ラテン語] Spirochaeta pallida ) 梅毒病原体。梅毒スピロヘータ。トレポネマ‐パリズム。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のスピロヘータパリダの言及

【シャウディン】より

…ドイツの原生動物学者。1905年に皮膚科学者ホフマンE.Hoffmannとともに梅毒の病原体スピロヘータ・パリダSpirochaeta pallidaを発見したことでとくに知られる。東プロイセンに生まれ,ベルリン大学で動物学を学ぶ。…

【性病】より


[梅毒]
 梅毒の病原体は,梅毒トレポネマであり,ニコルス株トレポネマ・パリズムTreponema pallidumと呼ばれている。らせん状の形をした病原体で,かつてはスピロヘータ・パリダSpirochaeta pallidaと呼ばれた。培養することはできない。…

※「スピロヘータパリダ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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