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梅毒 ばいどくsyphilis; lues

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

梅毒
ばいどく
syphilis; lues

最も代表的な性病梅毒トレポネーマ (トレポネーマ・パリダム) 感染による全身性疾患で経過,症状により4期に大別される。ほかに特殊なものとして先天梅毒 (胎盤内感染) がある。 (1) 第1期梅毒 感染後3週間前後の潜伏期を経て始る。まず外陰部に初期硬結が,次いで1~2週間後に鼠径リンパ節腫脹 (無痛性黄痃,よこね) が現れる。これらの病変は約3週間後に自然消失し,第2の潜伏期に入る。 (2) 第2期梅毒 感染後3ヵ月頃から全身に対側性にバラ疹,丘疹,紅斑,膿疱などが反復して出没する。表在性の多発性リンパ節腫脹も現れる。これらの病変もやがて消失し,第3の潜伏期に移行する。第2期梅毒では,梅毒性脱毛症,掌蹠病変,肛門周囲および外陰部の扁平コンジロームがきわめて特徴的な所見を呈する。梅毒疹では多数の梅毒トレポネーマが証明される。 (3) 第3期梅毒 感染後3年で始る。皮膚および粘膜に非対側性に大小種々の結節性病変,硬結性病変が生じ,やがて中央部に噴火口状の潰瘍を形成する。 (4) 第4期梅毒または変性梅毒 大動脈炎,これに基づく大動脈瘤,心内膜炎などの心血管系病変,脳膜炎,脊髄癆進行麻痺などの神経系病変が高度で,予後不良である。ほかに骨,筋肉,肝臓,睾丸,内耳,網膜などにも病変が生じる。

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デジタル大辞泉の解説

ばい‐どく【梅毒/×黴毒】

代表的な性病。病原体はトレポネマ‐パリズムで、主に性行為により感染し、母親から胎児に感染することもある。約3週間の潜伏期を経て発病し、陰部にしこり・潰瘍(かいよう)ができる(第1期)。3か月ほどたつと全身の皮膚に紅斑や膿疱(のうほう)が出たり消えたりし(第2期)、3年目ごろになると臓器・筋肉・骨などに結節やゴム腫を生じ、崩れて瘢痕(はんこん)となる(第3期)。10年目ごろには脳などの神経系や心臓・血管系も冒され、進行麻痺や脊髄癆(せきずいろう)がみられる(第4期)。シフィリス瘡毒(そうどく)。

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百科事典マイペディアの解説

梅毒【ばいどく】

性病の一つ。スピロヘータの梅毒トレポネーマの感染症。先天性梅毒と後天性梅毒がある。後天性梅毒はおもに性交によって感染し,約3週間後に初期硬結(エンドウ豆大のしこり)を生じ,硬性下疳(げかん)(第1期梅毒疹)に至り,無痛性のよこねを伴う。
→関連項目関節炎混合下疳精子銀行脊髄炎脊髄癆先天梅毒痴呆沈降反応伝染病届出伝染病軟性下疳ネフローゼ白斑(医学)ペニシリン輸血聾唖

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家庭医学館の解説

ばいどく【梅毒 Syphilis, Lues】

[どんな病気か]
 トレポネーマパリダという細菌の感染でおこる病気です。治療しないで放置すると、十数年かけて徐々に進行し、全身の臓器がおかされます。
 梅毒にかかっている人との性行為によって、皮膚や粘膜(ねんまく)の小さな傷からトレポネーマが侵入して感染します。
 梅毒にかかっている人の血液を輸血(ゆけつ)されて感染したり(輸血梅毒)、医療従事者が、梅毒にかかっている人の血液に誤って触れて感染したり、トレポネーマを含む体液のついた衣類、食器、カミソリなどに触れて感染することもありますが、これはまれです。
 また、梅毒にかかっている女性が妊娠(にんしん)すると、おなかの赤ちゃんに先天梅毒(せんてんばいどく)(コラム「先天梅毒」)がおこります。
[症状]
 梅毒は、症状が現われたり、消えたりしながら、長期間かけて進行する病気で、経過は、第1期~第4期に分けられています(図「梅毒の経過」)。
●第1期(感染後3か月まで)
 トレポネーマが感染しても、約3週間は症状が現われずに経過します(第1潜伏期)。
 感染後3週間たつと、トレポネーマが侵入した部分(おもに陰部、ときにくちびる・乳房・手指など)に直径数mmのかたいしこり(初期硬結(こうけつ))が1個でき、ついで、付近のリンパ節(せつ)(初期硬結が陰部にできれば鼠径(そけい)リンパ節(せつ)、乳房にできれば腋下(えきか)リンパ節(せつ))がかたく腫(は)れますが、痛みはありません(無痛性横痃(おうげん))。
 初期硬結は表面がただれて潰瘍(かいよう)になり、硬性下疳(こうせいげかん)という状態になります。このただれた面にはトリポネーマが多数存在し、触れた人に感染します。
 以上の病変は、治療をしなくても数週間以内に自然に治り、第2潜伏期に入りますが、この間にトリポネーマは血流にのって全身に広がります。
●第2期(感染後3か月~3年まで)
 感染後3か月たつと、全身に広がったトレポネーマのため、微熱、全身倦怠感(ぜんしんけんたいかん)、後頭部の虫くい状の脱毛(だつもう)などが生じ、全身のリンパ節が腫れ、発疹(ほっしん)(梅毒疹(ばいどくしん))が現われます。
 梅毒疹は、最初は小指の先ほどの大きさで、淡紅色をした斑(はん)が全身にまばらに現われます。これを梅毒性バラ疹(しん)といい、治療しなくても数か月で消え、第2潜伏期に入ります。
 数か月すると、皮膚から盛り上がったぶつぶつ(梅毒性丘疹(きゅうしん))が出たり、膿(うみ)をもったぶつぶつ(梅毒性膿疱(のうほう))が出たりといったぐあいに、どちらかの発疹が3~6か月の間隔で出没をくり返します。
 そして、約3年の間には、発疹は小型のものから大型のものに変化し、全身にちらばって出ていたものが、からだの一部だけにかぎって現われるようになります。
 また、肛門(こうもん)の周囲、陰唇(いんしん)、乳房の下などの皮膚が湿気をおびる部位に梅毒性丘疹ができると、平らに盛り上がってかたく、表面がふやけた結節になります(扁平(へんぺい)コンジローマ)。
 口腔(こうくう)の粘膜に大豆(だいず)ほどの大きさの乳白色のややかたい斑(はん)(乳白斑(にゅうはくはん))ができたり、咽頭(いんとう)の扁桃(へんとう)のあたりに潰瘍(梅毒性アンギーナ)ができたりします。これらの梅毒疹は、どれもかゆみも痛みもなく、出る部位も人によって一定ではありません。
 梅毒疹には、スピロヘータが多数いて、他人が触れると感染します。
 第2期で、発疹の現われていない時期を第2期潜伏梅毒といいます。
●第3期(感染後3年から10年まで)
 感染後、この時期まで適切な治療を受けずにいると、結節性梅毒(けっせつせいばいどく)やゴム腫(しゅ)が現われてきます。
 これは、顔、鼻、くちびる、舌、骨、筋肉、内臓などの一部分に、かたいしこりや腫瘤(しゅりゅう)(こぶ)ができ、周囲の組織を破壊するもので、治ると瘢痕(はんこん)になり、顔にできるとみにくい容貌(ようぼう)になります。
●第4期(感染後10年以上)
 トレポネーマに脳や脊髄(せきずい)がおかされ、しだいに性格が変化して認知症状態になる進行まひ(脳梅毒(のうばいどく))、手足がしびれて起立や歩行障害がおこる脊髄癆(せきずいろう)になります。また、心臓や血管系統もおかされ、大動脈瘤(だいどうみゃくりゅう)や大動脈炎もおこります。
[検査と診断]
 感染を受ける機会があったかどうか、これまでにどんな症状があって、現在どんな症状があるかが診断するうえで重要です。正直に報告してください。
 診断の決め手となるのは、病変からトレポネーマが検出されることと、梅毒血清反応(ばいどくけっせいはんのう)(コラム「梅毒血清反応」)が陽性になることです。
[治療]
 ペニシリン系とセフェム系の抗生物質が有効です。
 ペニシリン過敏症ではなく、早期梅毒(第2期梅毒まで)であれば、ペニシリン注射を10~20日間、または内服を30日間続けます。
 晩期梅毒(第3期梅毒以降)の場合は、梅毒血清反応の成績を参考にして、この治療を反復します。
 なお、晩期梅毒になると、十分に治療をして、完治したはずなのに、梅毒血清反応が陰性にならないことがあります(コラム「梅毒血清反応」)。

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世界大百科事典 第2版の解説

ばいどく【梅毒 syphilis】

梅毒トレポネマ(ニコルス株トレポネマ・パリズムTreponema pallidum)を病原体とし,慢性の経過をたどり,循環器系ないし中枢神経系まで侵される性病。出生後に感染したものを後天性梅毒,胎児が子宮内で感染したものを先天性梅毒という。 性病は,近代の細菌学の発達によって,それぞれの病原菌が確定されるまでは,正確な区別がなされていなかった。梅毒が他の性病と区別されるようになったのは,1905年にF.R.シャウディンとホフマンErich Hoffmann(1868‐1959)により梅毒トレポネマが発見されて以後のことである(はじめスピロヘータ・パリダと命名,のちにトレポネマ・パリズムと改称)。

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知恵蔵miniの解説

梅毒

性感染症(性病)の一つ。細菌の一種「梅毒トレポネーマ」に感染することで発症する。初期には目だった症状は見られず、放置して3カ月以上経つと全身各所に小さなバラの花のような発疹(バラ疹(ばらしん))がみられるようになる。さらに数年経つと全身の皮膚・筋肉・骨などへの腫瘍(ゴム腫)の発生やその壊死、複数の臓器での病変などが生じて死に至る場合もある。治療には抗菌薬を用い、ほとんど無症状のまま進行することもあるため、なるべく早くから治療を行うことが必要。特に妊婦の場合、胎盤を通して胎児に伝染し(先天梅毒)、死産・奇形などが起こる可能性があり、日本など多くの国で妊娠初期の梅毒検査が義務づけられている。日本での感染者は1967年の1万1000人を最高とし減少傾向だが、近年は2012年875人、13年1228人、14年1671人と増加してきている。

(2015-4-10)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

梅毒
ばいどく
syphilislues

梅毒トレポネーマTreponema pallidumを病原体とする性病の一種で、古くから西インド諸島に地方病として存在していた疾患。15世紀末にヨーロッパで大流行した。これはコロンブスの一行が西インド諸島からスペインに戻ったのと時を同じくしてまずスペインに流行し、1495年フランスのシャルル8世がナポリに進駐したとき、ナポリで大流行が発生して数年のうちにヨーロッパ全土に拡大した。梅毒の処女地であった当時のヨーロッパでは現在よりもはるかに急性症状を呈したものとみられ、他の流行病(疫病)と同様にみなされ恐れられた。フランス側では、スペイン人が頻繁に出入りしていたナポリにはすでに梅毒が流行していて、そこへフランスの大軍が進駐したために大流行したといい、これをナポリ病とよんだ。一方、ナポリ側では、フランス軍がヨーロッパ各地からの傭兵(ようへい)で編成されていたことから、すでに梅毒に感染していたスペイン人が含まれていたために大流行したといい、フランス病とよんで反発した。この反目を鎮めたのは、イタリアの医師で詩人でもあったフラカストロである。彼は1530年、ギリシアの美青年羊飼いシフィリスの伝記詩として『Syphilis sive Morbus Gallicus』(シフィリスないしフランス病)と題するラテン語の詩をつくり、病気の症候と水銀療法を示唆する内容を盛り込んだ。これが全ヨーロッパで読まれて、一般に梅毒はシフィリスとよばれるようになり、現在に至っている。
 梅毒は第1期、第2期、第3期および変性梅毒(第4期)に大別されている。[岡本昭二]

第1期梅毒

感染してから3か月までをいう。おもに性交による感染機会後、ほぼ3週ごろ外陰部に大豆の大きさに盛り上がった硬いしこりができ(初期硬結)、表面が潰瘍(かいよう)となる(硬性下疳(げかん))が、自覚症状はない。まもなく鼠径(そけい)リンパ節が硬く腫(は)れるが、痛みはない(無痛性横痃(おうげん))。[岡本昭二]

第2期梅毒

感染後3か月から3年までをいう。第2期早期にみられる梅毒性バラ疹(しん)は体幹を中心に爪(つめ)の大きさの淡紅色斑点(はんてん)が多発する。バラ疹より3週間ほど遅れてできる丘疹性梅毒疹は大豆の大きさの赤い隆起で、全身の皮膚に多発するが、特殊型として手のひらや足の底に隆起となる梅毒性乾癬(かんせん)や、陰股(いんこ)部、肛門(こうもん)周囲の表面に湿潤性の扁平(へんぺい)隆起となる扁平コンジローム(扁平コンジローマ)がある。さらに3週間ほど遅れて膿疱(のうほう)性梅毒疹ができるが、それぞれの発疹は数日から数週間で消え、バラ疹、丘疹、膿疱の段階が反復されて約3年間続くわけである。膿疱性梅毒疹は全身状態が不良で抵抗力が低下した場合に出やすい。そのほか、梅毒性脱毛症や皮膚の色素が増減する色素性梅毒および梅毒性白斑がある。さらに、口腔(こうくう)粘膜が乳白色となる粘膜斑がある。[岡本昭二]

第3期梅毒

感染後3年から10年までをいう。結節性梅毒は皮膚または皮下に結節ができるが、続いて潰瘍化して瘢痕(はんこん)を残しながら進行する。ゴム腫(しゅ)(ゴム腫性梅毒)では皮膚にゴムのような硬さをもつしこりが発生し、深い潰瘍となり、筋肉や骨のような深部組織に及ぶようになる。[岡本昭二]

変性梅毒(第4期梅毒)

感染後10年以降に発生する。中枢神経系梅毒として、種々の精神神経症状を示す進行麻痺(まひ)や、おもに脊髄(せきずい)後索が侵される脊髄癆(ろう)がある。心血管系梅毒としては大動脈弁閉鎖不全、大動脈炎、大動脈瘤(りゅう)が発生しやすい。[岡本昭二]

妊婦梅毒

妊婦が梅毒にかかっていることをいう。妊娠後半期に胎児が早死産したり、生まれても先天梅毒児となる。[岡本昭二]

先天梅毒

胎児が母体の子宮内で感染したもので、出生前後に種々の梅毒症状が出る。[岡本昭二]

診断

梅毒トレポネーマの証明は第1期・第2期梅毒の病巣の分泌物より行う。感染後4週以降には梅毒血清反応が陽性となる。反応の種類には、ガラス板法、RPR法のほか、TPHAやFTA‐ABSなどがある。[岡本昭二]

治療

どの症期の梅毒でもペニシリン療法が有効である。注射でも内服でも治療効果はよい。ペニシリンが使用できないときには、エリスロマイシンその他の抗生物質による治療が行われる。[岡本昭二]

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世界大百科事典内の梅毒の言及

【医学】より

…中世以来のペストはしだいに終息したが,これに代わる強力な伝染病がつぎつぎと襲った。15~16世紀にイギリスだけを襲った奇病,イギリス発汗熱,また16世紀以降とくに戦争の折,および平時では監獄でしばしば流行した発疹チフス,それに1493年アメリカ発見の航海から帰ったコロンブスの一行によってもちこまれた梅毒も,たちまちヨーロッパをまきこんだ。インドのベンガル地域の地方病コレラが,19世紀には6回にわたって世界的な大流行をおこした。…

【イタリア戦争】より

…美術の領域では,絵画や彫刻のほか,ロアール河畔の城館やP.レスコの指揮したルーブル宮殿などの建築にイタリア様式が最もはっきり表れ,思想の分野では,1530年に設立された王立教授団(コレージュ・ド・フランス)を拠点とし,教会による支配に反対したユマニストたちに,イタリア人文主義の影響を見いだすことができる。さらに,1495年のシャルル8世によるナポリ占領は,以後フランス病ともナポリ病とも呼ばれることになる梅毒が,ヨーロッパ中に急速にまんえんするきっかけとなった。【林田 伸一】。…

【硬性下疳】より

…第1期梅毒の症状。梅毒にかかっている人との性交後約3週間で,男子では陰茎など,女子では陰唇や腟壁など,病原体である梅毒トレポネマの侵入した部位に初期硬結といわれるダイズの大きさのしこりが発生するが,まもなく表面がくずれて潰瘍となったのが硬性下疳である。…

【シャウディン】より

…ドイツの原生動物学者。1905年に皮膚科学者ホフマンE.Hoffmannとともに梅毒の病原体スピロヘータ・パリダSpirochaeta pallidaを発見したことでとくに知られる。東プロイセンに生まれ,ベルリン大学で動物学を学ぶ。…

【進行麻痺】より

…梅毒の第4期,すなわち梅毒感染後10~20年を経過して発病するもので,脳実質が梅毒トレポネマにより侵される結果起こる精神病。ワッセルマン反応の発見(1906)により,本病が梅毒と関係することが明らかにされ,次いで1913年野口英世が本患者の脳内に梅毒トレポネマを発見するに及び,本病の原因が確定した。…

【性病】より

…おもに性交によって人から人へ感染していく病気の総称で,梅毒淋病軟性下疳(なんせいげかん)および鼠径(そけい)リンパ肉芽腫(第四性病)が含まれる。俗に花柳(かりゆう)病などともいわれた。…

【土肥慶蔵】より

…日本近代皮膚科学の確立者。梅毒の伝播の研究をはじめ,医史学面でも大きな業績を残す。福井県生れ。…

【トレポネマ】より

…トレポネマ属には3種の病原種が含まれている。トレポネマ・パリズムTreponema pallidumは梅毒の病原体であり,トレポネマ・ペルテヌエT.pertenueは熱帯地方にみられる梅毒様疾患であるフランベジアの病原体であり,トレポネマ・カラテウムT.carateumは熱帯中南米にみられるピンタ(斑点病)の病原体である。これら3種の病原性トレポネマは形態的,血清学的によく似た近縁の種である。…

【扁平コンジローマ】より

梅毒の第2期に発生する皮疹ないし粘膜疹の一型である。梅毒に感染してから3ヵ月を経過すると第2期になるが,この症期の初めに梅毒性バラ疹が,ついで丘疹性梅毒疹が発生する。…

※「梅毒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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