世界の観光地名がわかる事典 「スモーリヌイ聖堂」の解説 スモーリヌイせいどう【スモーリヌイ聖堂】 ロシア第2の都市サンクトペテルブルグにある聖堂。ネヴァ川が東に流れを変えるエリアの左岸に位置し、18世紀に女帝エリザベータが女子教育の場として創設、その後エカテリーナ2世が女学校を開いて19世紀に新校舎が完成し、革命直前まで貴族令嬢たちの教育が行われた修道院である。ロシアでの女子教育の礎を築いた場所で、現在はおもにコンサートホールとして使われている。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報