デジタル大辞泉 「セカンドハラスメント」の意味・読み・例文・類語 セカンド‐ハラスメント(second harassment) 嫌がらせ(ハラスメント)を受けた人が、被害を公表したり第三者に相談したりしたことによって、さらに受ける嫌がらせ。我慢するよう強要される、被害者側に原因があるとして非難されるなどの例がある。二次ハラスメント。セカハラ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「セカンドハラスメント」の解説 セカンドハラスメント ハラスメントの被害者が第三者にその事実を告白したことによって何らかの二次被害を受けること。英語の「second(第二の、2番目の)」と「harassment(嫌がらせ、いじめ)」を組み合わせた和製英語。同僚や上司などにセクシュアルハラスメントやパワーハラスメントなどの被害を相談した結果、逆に被害者が相談相手から責められたり、周囲から嫌がらせを受けたりすることを指す。職場などの閉鎖的な環境で起こりやすいとされる。ハラスメントの問題を悪化させる可能性があり、企業にとっては法令違反にあたる場合もあることから、問題視されている。 (2020-12-24) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報