法則の辞典 「セーレンセンのpH値」の解説 セーレンセンのpH値【Sørensen's pH scale】 水溶液中の水素イオン濃度を表す指標として,デンマークのセーレンセン(S. P. L. Sørensen)が最初に導入したもの.彼は水溶液中の無機酸の分析濃度の負の常用対数(-log10C(H+))をpHと定義したが,後に熱力学理論の進展や測定法の改善の結果,水素イオンの活量濃度 a(H+)の負の常用対数として再定義された. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報