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常用対数 じょうようたいすうcommon logarithm

翻訳|common logarithm

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

常用対数
じょうようたいすう
common logarithm

10を底とする対数。発見者であるイギリスの数学者 H.ブリッグスの名を取って,ブリッグスの対数ともいう。 log 1010=1,log 1010nn であるから,十進法による桁数とその対数の値との間に関係がつけられるので,実用上の数値計算に使われた。数 x の常用対数は,普通底の 10を省略して,単に log x で表わす。

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デジタル大辞泉の解説

じょうよう‐たいすう〔ジヤウヨウ‐〕【常用対数】

数学で、底(てい)が10である対数。→自然対数

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百科事典マイペディアの解説

常用対数【じょうようたいすう】

10を底とする対数。xの常用対数の記号はlog1(/0)xだが日常の計算ではlog xと省略。対数の性質を利用し積,商,べきの計算を和,差,積の計算に直せるが,特にA=B×10(n/)(1≦B<10)と書き表せばlog A=log B+n(0≦log B<1)となり,小数部分log Bを仮数,整数nを指標という。
→関連項目対数目盛ネーピアブリッグス

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大辞林 第三版の解説

じょうようたいすう【常用対数】

〘数〙 一〇を底とした対数。計算機の普及以前は数値計算によく利用された。 → 対数

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

常用対数
じょうようたいすう

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世界大百科事典内の常用対数の言及

【対数】より

… ふつうの記数法は十進法によるので,実用上の計算には10を底とする対数を用いるのが便利である。この対数を常用対数common logarithmと呼び,初等数学では底10を省略してlogxと書く。このとき公式(1)によりlog10=1となる。…

※「常用対数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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